機能詳細 | IDMS（イドムス）

IDMSではあらかじめ訪問先施設・患者を登録しておくことにより、診療・口腔ケアの予定表の作成や口腔内状況の記録を行うことができます。作成した予定や記録は各種提供文書として出力することができます。
また、歯科医師や歯科衛生士が記録した口腔衛生や口腔機能等のデータを歯科医院と介護施設間で共有して、口腔衛生管理に必要な計画書や記録文書を作成することができます。
分析機能では施設ごとの患者の口腔内状況の一覧や口腔ケアの実施状況の一覧を表示することができますので、治療や口腔ケアの効果や計画の見直し等の資料として活用できます。
また口腔機能の管理計画策定から精密検査、そして指導、管理内容の記録までをスムースに行うことができます。→口腔機能低下症の詳細説明はこちら

日々の訪問診療のスケジュールの作成と管理を行う機能です。診療予定を作成し、登録を行うとホーム画面のカレンダーの該当日に施設名と担当歯科医師が表示され週間、月間のスケジュール管理に役立ちます。また複数人のスタッフが多数の患者様を診療・ケアする際に、効率の良い重複しない時間を瞬時にシミュレートでき時間管理にも役立ちます。作成した診療予定表は医療保険で歯科訪問診療２、３を算定する場合の提供文書として出力可能です。

患者の口腔内状況や口腔ケアの記録を行う機能です。歯科検診から契約、初診までの登録・入力が一連の流れで誰でも、初めてでもわかりやすく入力できます。介護保険の居宅療養管理指導料の算定や医療保険における訪問歯科衛生指導料、介護保険における居宅療養管理指導料を算定する場合の提供文書として出力可能です。

今まで手書きで作成していた文書もIDMSで入力したデータを利用して自動作成または文字入力を最小限にしたシンプルな入力で効率よく短時間で作成することができます。

IDMSでは日々のデータ入力をデータベース化して患者ごとの口腔内状況を一覧や実施状況の確認、３ヶ月ごとの口腔機能スクリーニング、モニタリングのデータ一覧の確認をすることができます。これにより治療やケアの効果の確認や管理指導計画の見直し等の重要な資料として役立ちます。